地籍調査(国土調査)について

2014年11月28日

目的

法務局に備え付けられている登記図面は、 明治時代の地租改正時に作られた地図をもとにしたものです。 そのため境界や形状などが現実とは異なっている場合が多くあり、 また、登記簿に記載された土地の面積も正確ではない場合があるのが実態としてありました。これを解消する為、国土調査法に基づき測量や境界確定を再度行ない、正しい境界・地積を法務局へ登記するための調査です。

詳しくは、国土交通省の地籍調査ページをご覧下さい。

調査実施年度

韮崎市における地籍調査(国土調査)は、分間図ある範囲で下表のとおり実施されました。

 

1967/昭和42年度
円野
1968/昭和43年度
穴山
1969/昭和44年度
清哲
1970/昭和45年度
神山
1971/昭和46年度
中田
1972/昭和47年度
1973/昭和48年度
大草・竜岡
1974/昭和49年度
藤井
1975/昭和50年度
穂坂
1976/昭和51年度
穂坂
1977/昭和52年度
韮崎
1978/昭和53年度
韮崎・穂坂(山林)
1979/昭和54年度
穂坂(山林)
1980/昭和55年度
円野(山林)
1981/昭和56年度
穂坂(山林)・清哲(山林)
1982/昭和57年度
神山(山林)・旭(甘利山)
1983/昭和58年度
旭(山林)・御座石前山(山林)・御座石(山林)
1978/昭和53年度
韮崎・穂坂(山林)

地籍調査事業実施方式

地籍調査事業には『地上測量方式、航空写真方式、地上・航空併用方式』の三つの測量方法があります。韮崎市の地籍調査は、地上測量方式で全域を行いました。

地積調査の作業は10段階に分かれています。概要は以下のとおりです。

A工程 事業計画の策定及び事務手続き
(現地調査、実施計画書作成)
B工程 事業着手準備
(登記簿閲覧、地積調査票の作成、調査図素図の作成、地区説明会)
C工程 地籍三角測量
三角測量により図根三角点の設置作業
D工程

地籍図根多角測量
地積細部測量(一筆地測量)の基準点として使用する図根点の作業

E工程 一筆地調査
現地において関係土地所有者立会いのもとに筆毎にその所有者、地番、地目、境界に関する調査で地籍簿、地籍図の基礎となる調査
F工程

細部測量
一筆地調査を完了した一筆毎に平板による測量で測量原図を作成する作業

G工程 地積測定
測量原図を基に一筆毎に土地の面積を測定する作業
H工程 地籍図・地籍簿の作成
一筆地調査、測量の成果をもとにして認証、法務局送付用地籍図及び地籍簿を作成する作業
成果品の認証事務

閲覧によって確定したものを関係書類を添付し、総理大臣の認証を請求する作業

成果品の法務局への送付 地籍図及び地籍簿写しの送付、登記業務

 

韮崎市の調査は現況主義により調査当時の形で登記をいたしましたが、現在は分間図(和紙公図)を基に地籍調査を行なっております。

国土調査時のデータについて

韮崎市では、平板測量で行っており座標データとして提供できるものは、図根点(基準点)のみとなります。調査当時の数値のため、参考資料として下さい。

 

平板測量:平板,平板脚,アリダード(測斜儀),図紙,巻尺などを使って点の位置を求める測量。2個以上の地点の位置をあらかじめ平板上に卵白などで固定した図紙上に作図しておき,現地でアリダードによって,それらの点の間の方向線を合せ,他の地点の位置を交会法や光線法で図紙アルミケント紙上に作図する。

地籍調査等の修正

地籍調査の結果に誤りがある場合は、地図訂正や地積更正等を行います。

法務局に備え付けられております、不動産登記法第14条第1項地図(公図)について、誤りがある場合申出書により届け出をお願いいたします。

なお、修正をする場合、測量等登記事務や隣接地所有者と境界確定が必要になりますので、事前にご相談下さい。

 

国土調査修正申出書.xls(38.5KBytes)地方税法修正申出書.xls(39.0KBytes) 

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