韮崎宿豪商の蔵座敷

2013年3月25日

韮崎宿豪商(富屋)の蔵屋敷

 

 小野家は韮崎本町通りの商家で、屋号を富屋と称していました。甲州街道に面していて、酒造業を営んでいました。

 この建築は小野家住宅の一部で、母屋の半分は失われ、別棟土蔵が裏側にありました。桁行12.74メートル、梁間5.4メートル、一階内部は2室です。座敷は江戸時代から伝わる書院様式で、床の間・違い棚・付書院を備えていて、接客と主人の居間としても使われました。縁側からは庭園鑑賞ができ、二階は貴重品を保管する倉庫として使われていました。建物の一部に補修がありますが、明治初年の建築当初の様子を残しています。


 現在は本町通りから移築し、韮崎市民俗資料館の高松公園の一角にたたずんでいます。


 小野家は富士身延鉄道会社を創設した小野金六氏の生家です。

蔵屋敷の入り口

蔵屋敷の瓦

 

地図

韮崎宿豪商の蔵座敷

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