子どもの予防接種

更新日:2020年12月10日

予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌などが作り出す毒素の力を弱めて作った薬液(ワクチン)を接種することで、あらかじめその病気に対する抵抗力(免疫)をつけることをいいます。

予防接種を受ける際に大切なことは、効果と副反応をよく理解し、お子さんの体のことをよくわかっているかかりつけの医師に体調をよく見てもらい、接種が可能であるかをよく相談したうえで受けるかどうかを判断することです。

接種時期や受ける回数、間隔などが定められていますので、計画的に接種を受けましょう。

 

~新型コロナウイルス感染症対策が気になる保護者の方へ~

予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になる危険性が高まります。

お子さまの健康が気になるときだからこそ、かかりつけ医に相談および事前予約のうえ、遅らせずに予定通り予防接種を受けましょう。

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

 

注釈 副反応とは、予防接種を受けた際に現れることのあるアレルギー反応などの症状です。接種後に心配な症状が出た場合には、早めに接種した医師またはかかりつけ医にご相談ください。

予防接種の種類と費用

予防接種には、予防接種法に基づいて市町村が実施する定期接種と、保護者と医師との相談によって判断し行われる任意接種があります。

定期接種については、対象となる病気、対象年齢、接種期間などが定められており、無料(全額公費負担)で接種を受けることができます。ただし、法律で定められた期間以外等で接種を行った分については、任意接種の扱いとなり費用が自己負担になる場合があります。各予防接種の接種間隔や接種年齢などに注意しましょう。

定期接種(無料:全額公費負担)

  • ロタウイルスワクチン(令和2年8月1日以降に生まれた方を対象に、令和2年10月1日より定期接種となります。)
  • B型肝炎
  • ヒブ
  • 小児用肺炎球菌
  • 四種混合(百日せき、ジフテリア、破傷風、ポリオ)
  • BCG
  • MR混合(麻しん、風しん)
  • 水痘
  • 日本脳炎
  • 二種混合(ジフテリア、破傷風)
  • 子宮頸がん予防ワクチン

注意 任意接種扱いになる可能性があるのは次のとおりです。特別な事情で1や4による接種を希望される場合(長期療養、里帰り出産等)は、必ず事前に健康づくり課にご相談ください。

  1. 法律で定められている接種対象年齢よりも前、または過ぎてから接種する場合
  2. 法律で定められている回数を超えて接種する場合
  3. 法律で定められているワクチン以外のワクチンを接種する場合
  4. 韮崎市の指定医療機関以外で接種する場合

任意接種(有料:全額自己負担)

  • インフルエンザ
  • おたふくかぜ  など 

 令和2年度については、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行が懸念されるため、集団生活の機会の多い18歳(高校三年生相当)までの方を対象に、インフルエンザ予防接種費用の一部助成を行います。詳しくはこちらをご確認下さい。

予防接種の受け方

予防接種の当日は、お子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が同伴してください。保護者の方が同伴できない場合は、お子さんの健康状態を日頃から熟知している親族の方の同伴も認められておりますが、その際は委任状が必要となります。

接種場所

すべて個別接種です。必ず指定医療機関に予約を入れてから接種を進めてください。指定医療機関以外の主治医のもと接種を希望される場合は、事前に健康づくり課へご相談ください。

予防接種スケジュール

予防接種の種類と接種回数、対象年齢、接種期間等は「国立感染症研究所 予防接種スケジュール」にてご確認ください。

接種当日の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票(定期接種は市が発行した予診票が無いと公費での接種は受けられません。予診票は金券と同じですので、紛失しないよう取り扱いには注意してください。)
  • 健康保険証
  • 委任状(保護者が同伴できない場合に必要です。用紙は定期予防接種委任状を印刷してご使用ください。)

接種前の注意事項

  • 当日は、お子さんの状態をよく観察し、普段と変わったところないことを確認してください。気になることがある場合には、医師に相談のうえ接種するかどうかを判断しましょう。
  • 受ける予定の予防接種について、必要性や副反応についてよく理解しましょう。
  • 母子健康手帳は必ず持っていきましょう。
  • 予診票は接種をする医師への大切な情報です。責任をもって詳しく記入しましょう。
  • 予診票は、生後2か月までに自宅に届く予防接種手帳から切り離して使用してください。紛失、転入等により韮崎市の予診票がお手元にない場合は、母子健康手帳をお持ちのうえ、健康づくり課(保健福祉センター内)にお越しください。接種状況を確認して予診票をお渡しします。

予防接種を受けるときの一般的な注意事項

予防接種を受けることができない場合

  • 明らかに発熱(37.5℃以上)をしているお子さん
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん
  • その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかなお子さん(アナフィラキシーとは、通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。)
  • その他、医師が不適当な状態と判断した場合

予防接種を受ける際に注意を要する場合

  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けているお子さん
  • 予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられたお子さん及び発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられたお子さん
  • 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがあるお子さん
  • 過去に免疫不全の診断がなされているお子さん及び近親者に先天性免疫不全症の者がいるお子さん
  • ワクチンの成分でアレルギーがあるお子さん
  • 1ヵ月以内に、麻しん・風しん・水ぼうそう・おたふくかぜなど流行性の病気にかかったお子さん及び家族や遊び友達がかかっている場合
  • BCGにおいて、結核患者と長期接触があったなど、過去に結核に感染している疑いのあるお子さん

予防接種を受けた後の注意事項

  • 予防接種を受けた後30分間程度は、医療機関でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。急な副反応が、この間に起こることがまれにあります。
  • 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  • 接種当日は激しい運動は避けましょう。
  • 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。また、接種後の体調の変化で病院を受診した場合は、健康づくり課(0551-23-4310)までご連絡ください。

予防接種による健康被害の救済制度について

定期接種の副反応により、医療機関での治療や生活支援が必要となるような障害を残すなど健康被害が生じ、厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期の予防接種によるものと認定された場合には、予防接種健康被害救済制度の対象となります。

任意接種(定められた期間以外の接種等により定期接種の扱いにならなかった接種を含む)により健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医薬機器総合機構の医学品副作用被害救済制度の対象となります。

特例措置の適応等について

積極的勧奨の差し控えにより日本脳炎の接種機会を逃した方

平成17年度から平成21年度までの間、日本脳炎の予防接種の積極的勧奨を差し控えていたことにより、日本脳炎の接種機会を逃した方(以下の生年月日にあたる方)は、特例の対象となり不足分を公費負担で接種することができます。

  • 平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方 →20歳になる前日までの間に不足分を公費負担で接種することができます。
  • 平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方 →第1期の接種が終了していない場合、9歳以上13歳未満の間に第1期の不足分を公費負担で接種することができます。

注釈 詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

里帰り出産等で山梨県外での定期予防接種を希望される方へ

里帰り出産等により山梨県外での定期予防接種を希望される場合に、事前申請を行うことで、接種料金の一部または全部を償還払いします。

詳しくはこちらをご覧ください。

長期にわたり療養を必要とする疾病にかかった方の定期予防接種について

平成25年1月30日の予防接種法施行令の改正により、接種対象期間において、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により、やむを得ず定期の予防接種の機会を逃した方への特例措置が設けられております。

詳しくはこちらをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり課 健康増進担当

〒407-0024
山梨県韮崎市本町三丁目6番3号
電話番号:0551-23-4310
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