ごみ減量アクションプラン

更新日:2023年05月16日

ごみ減量アクションプランとは

本市は、平成27年に「ごみ減量アクションプラン」を策定し、様々な取組を推進してきました。 令和3年度からは、~チームにらさきで取り組む5%ごみ減量~をスローガンに、前プランをさらに発展させた「第2次ごみ減量アクションプラン」を策定しました。
市民・事業者・市の3者がそれぞれの役割を果たしつつ、3者が一体となり、「チームにらさき」として、さらなるごみの減量化や資源物の分別に取り組んでいきましょう。

チームにらさきで取り組む5%ごみ減量~1人1日あたり30g削減しよう~

 この計画は、1人1日あたりのごみ排出量を、令和元年度550gと比較して令和5年度までに5%削減の520gに、粗大ごみを除いた排出量については、令和元年度533gを令和5年度までに507gとすることを目標としています。

―具体的な内容―

・4Rに取り組もう

  • Refuse(リフューズ):断る
  • Reuse(リユース):再使用する
  • Reduse(リデュース):少なくする
  • Recycle(リサイクル):再生利用する

≪リフューズ≫「マイグッズを持ち歩こう。」

マイバッグ・マイ箸・マイボトル(水筒)・マイストローなど、自分専用のものを持ち歩けば、余分なものを断ることができ、ごみの減量になります。

≪リユース≫「もったいない、捨てる前にもう一度考えよう。」

まだ使えるものをごみとして出していませんか? 捨てる前にもう一度確認してみましょう。他人への譲渡や古物店への持ち込み、フリマアプリの利用など捨てる以外の方法も考えてみましょう。

≪リデュース≫「ものを大切に、できる限りごみを出さないようにしよう」

洗剤やシャンプーなどは詰め替え用を選んで、ごみを減らすことも大切です。また、ティッシュペーパーをふきんの代わりに使わないようにするだけでもごみは減らせます。

≪リサイクル≫「限りある資源を大切に、きちんと分別しよう。」

資源リサイクル品として排出できるものをきちんと分別するだけで、可燃ごみや不燃ごみとして排出されるごみの量を減らすことができます。分別を徹底し、ごみの量を減らしましょう。

・生ごみの捨て方を見直そう

  1. 調理中に出る生ごみは別の袋などに入れ濡らさない
  2. 水切りを徹底する
  3. 自家処理(堆肥化)する
  4. 可燃ごみに出すときには『生ごみは「ぎゅっと」最後にひと絞り』を実践しましょう

生ごみのほとんどは水分で、可燃ごみの約4割を占めています。

左は青い水切り器の道具と道具の入っていた箱、右は実際に両手を使って水切り器を使っている様子の写真

「資源物を生かしてごみを減らそう」運動

分別の周知や資源物の可燃ごみ等への混入を削減する取り組み

ミックス紙を資源物に出そう

  • ティッシュの箱やお菓子の箱、贈答品の箱などの箱類
  • 包装紙や封筒、紙袋、ビールの紙パックなどの商品を包んでいる紙類
  • トイレットペーパーの芯やメモ用紙などの紙製品
    など、下記の出せないもの以外の紙類は、ミックス紙として出すことができます。
出せないもの

紙おむつや使用済みティッシュペーパー、臭いの付いた紙、シールやシールの台紙、油で汚れた紙や不衛生なものは、可燃ごみで出すようにしましょう

事業に関係するごみ分別の取り組み

事業所やイベントから出るごみの分別を行う取り組み

事業系ごみの適正処理

事業に伴い発生するごみは地区のごみステーションには出さずに、事業者の責任で処理を行ってください。
個人事業主であっても同様です。
個人で峡北広域環境衛生センターに持ち込むか、市の許可業者に委託して適正に処理してください。

ごみの持ち帰りに協力しましょう

イベントなどに参加した際は、缶やペットボトルなどは持ち帰り、資源物を分別しましょう
特に地区のお祭りなどにおいても缶やペットボトルを分別して資源物に出すようにしましょう

家庭及び飲食店の食品ロスに対する取り組み

「冷蔵庫クリーンデー」や「20・10運動」の取り組み

冷蔵庫クリーンデーを設けましょう

冷蔵庫の奥に賞味期限や消費期限の切れた食品が入っていた経験はありませんか?
各家庭で毎月、第2・第4土曜日は、冷蔵庫の中にあるものを使って食事を作るようにしましょう

「20・10運動」の取り組み

宴会や食事会など飲食店で食事をするときは、温かいものを温かいうちに料理を楽しみましょう

  1. まず、食べきり宣言をしましょう
  2. 会の始まり、20分は自分の席で料理を楽しみましょう
  3. 会の終わり、10分は自分の席に戻って、料理を楽しましょう
  4. 食べきれない分は、他の方に譲りましょう
20・10運動ポスターの写真

「見える化」の実践

ごみ処理方法や経費等を見える化にする取り組み

情報の見える化に取り組みましょう

リサイクルしやすい商品開発の取り組み状況や事業者としての分別やリサイクル取り組み状況などホームページなどを利用して情報発信しましょう
また、市では今後、ごみ収集量や処理に係る経費などの情報発信(ニーラのエコ情報)していきます。

計画本編

計画概要版

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活課 生活環境担当

〒407-8501
山梨県韮崎市水神一丁目3番1号
電話番号:0551-22-1111 (内線131・132)
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