マイマイガの大量発生について
マイマイガについて
マイマイガは約10年周期で大量発生を繰り返し、2~3年継続する傾向があると言われていますが、その発生原因は不明です。令和元年度に山梨県内・韮崎市内においても、大量発生が確認されているため、今後も注意が必要となります。
マイマイガの成虫
マイマイガの卵塊
駆除について
一斉に駆除する有効な手段がありませんので、各ご家庭や事業所で可能な範囲で駆除をしていただきますようお願いします。
成虫は白い壁や水銀灯を好むためその付近で産卵を行い、茶色い卵塊が付着します。卵塊はペットボトルを切ったものを利用するなどして壁面から取り除いてください。
幼虫(毛虫)・成虫に対しては「ガ」に効果がある殺虫剤が有効です。ふ化して間もない幼虫(毛虫)は直接触れると痛みやかぶれることがありますので注意しましょう。
卵塊・幼虫(毛虫)・成虫いずれの場合も、駆除した際は密封して燃えるごみとして処分してください。
※駆除作業を行う際は鱗粉(りんぷん)が舞い上がり、吸い込んだり目に入ったりする恐れがあるため、マスクやゴーグルを着用しましょう。鱗粉が肌につくと発疹がでる場合があるため、地肌が見えない服装で駆除を行いましょう。
更新日:2020年07月29日