消毒用アルコールの取扱いにご注意ください!!

更新日:2020年09月04日

消毒用アルコールの取扱いについて

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。消毒用アルコールは、消防法に定める危険物の第四類アルコール類に該当する場合がありますので、安全に取り扱うようお願いします。

また、アルコールは、引火点が低く、わずかな火源で簡単に引火するため、火災等を引き起こす恐れがあります。使用する際は、注意書きを必ず守りましょう。危険物に該当しない消毒用アルコールも、主成分は同じです。使用する際には、同様に注意してください。

火の近くでは使用しないようにしましょう

手指消毒の際に使用する消毒用アルコールは、蒸発しやすく、可燃性蒸気となるため、引火するおそれがあります。

消毒用アルコールを使用する付近では、下記の使用はやめましょう。

詰替えを行う場所では換気をしましょう

消毒用アルコールの詰替えを行うときに可燃性蒸気が発生するおそれがあります。可燃性蒸気は空気より重く、低所に滞留しやすい性質があります。

消毒用アルコールの詰替えは、通気性の良い場所や換気が行える場所で行いましょう。

直射日光では保管しないようにしましょう

消毒用アルコールは、直射日光により熱せられることで、可燃性蒸気が発生します。

保管する際は、直射日光が当たる場所は避けましょう。

 

危険物に該当する消毒用アルコールとは

消防法上、消毒用アルコールの濃度が60%以上(重量%)の製品が危険物に該当します。

また、危険物に該当する消毒用アルコールには、法令で容器表面に表示が義務づけられています。

使用する前に容器表示を確認しましょう

【表示項目】

  1. 危険物の品名:第四類・アルコール類
  2. 危険等級:危険等級2
  3. 化学名:エタノール
  4. 水溶性(第四類のうち、水溶性の危険物の場合のみ表示)
  5. 危険物の数量:500ml
  6. 注意事項:火気厳禁

 

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 危機管理担当

〒407-8501
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