雲版

銅製で直径43~48.5センチメートル、直径7センチメートルの撞座、重量9.75キログラムの大きさです。
撞座をはさんで「甲州瑞光禅寺」と「至徳二年八月」の銘があります。
雲版は、禅宗をはじめとして各宗派の中で、斎粥・法要の際に進退の合図のために打ち鳴らされたものです。
多くのものが雲の形をしていることから、この名前が付いたといわれています。火版と呼ばれることもあって、中国では宋の時代から使われていたようです。
瑞光寺は都留郡に所在した寺院です。
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雲版
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更新日:2020年03月31日