扇面御正躰

更新日:2023年07月31日

銅板が黒く錆びており、扇型の扇の部分に御正躰が作られている扇面御正躰の写真

扇面御正躰

 桧を用いた裏板に薄い銅板を貼り付けて、中透かしをつけた幅の広い親骨の間に数本の子骨を組んで扇形としたものです。
 長さ32.5センチメートル、幅46センチメートル、厚さ0.8センチメートルあります。
 裏面には永正3(1506)年の銘があります。

黒い円形の円の中に石のようなもので作られている如来形坐像が作られている鉄鋳如来形坐像の写真

鉄鋳如来形坐像

 鎌倉時代の制作と考えられる尊名不詳の鉄を鋳造した如来形坐像の懸仏です。
 座高11センチメートル、台座2.3センチメートルあります。

地図

扇面御正躰

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