朝穂堰水配役人詰所文庫

朝穂堰水配役人詰所文庫
穂坂町宮久保の穂坂小学校と倭文神社との間にあります。
朝穂堰は総延長約15キロメートルの堰で享保3(1718)年7月に完成しました。
水配の管理のために、取水口と流末に幕府からの役人が駐在しました。三ツ沢に詰所が設置され、その屋敷の一角に、関係4ヵ村の夫役の提供で高石垣の文庫を建設しました。
明治6(1873)年に県の布達によって堰に関する官費支弁が廃止となり、民営となりました。
このことで詰所が不要となって、文庫は「御真影奉安殿」に転用され、昭和20年の終戦とともに御影を奉還しました。
地図
朝穂堰水配役人詰所文庫
この記事に関するお問い合わせ先
教育課 文化財担当
〒407-8501
山梨県韮崎市水神一丁目3番1号
電話番号:0551-45-7256
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2020年03月31日