若宮八幡宮棟札

更新日:2023年07月20日

長方形で上部が山形になっている木の板で、見えにくくなっているが文字が刻まれている若宮八幡宮棟札の写真
若宮八幡宮棟札で、名前のような文字が刻まれているのがわかる写真

 若宮八幡宮の創建は仁和年中(885~897)と伝えられ、元は七里岩上にあったが、天正11年7月20日の大雨による山崩れで破壊され、天正13年10月23日に現在の場所へ柱立てをし、同月27日に棟上をしたことが棟札に記されています。

 棟札には地頭岡部 治郎右衛門、勧進元中嶋 但馬守他三名、大工は駒沢の中嶋 三郎右衛門などの名前が記されています。
 長さ70センチメートル、横19.7センチメートル、厚さ0.8センチメートル、剣先12センチメートルです。

地図

若宮八幡宮棟札

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