当麻戸神社本殿

本殿と幣殿

本殿正面
一間社で身舎は丸柱を用い、柱間装置は正面に扉を吊り、両袖に龍の彫刻を飾ってあります。
四面に擬宝珠高欄付きの縁をまわし、両側面に脇障子をつけ、屋根は入母屋造、銅板葺きですが、当初はこけら葺きもしくは桧皮葺きで、妻飾り鬼板など古い部材が残されています。
本殿正面に付属する幣殿は、本殿と同時期の建築で、屋根は切妻造り妻入りとなっています。
江戸時代中期の造立で、一間社と小規模ですが、本殿と幣殿が一連の空間を構成する貴重な建物です。
地図
当麻戸神社本殿
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更新日:2023年07月20日