妊婦歯科健診
妊婦健診を受けましょう!

ご利用方法
健診までの流れ

- 健診の予約をします。
- 歯科医院に連絡を入れ、健診の予約をします。
- 持ち物の準備をします。
- 母子健康手帳
- 韮崎市妊婦歯科健康診査受診券
※母子健康手帳交付時にお渡ししています。紛失された方は、健康づくり課保健指導担当へご連絡ください。
- 健康保険証
- 健診を受けます。
- 受診券の使用により無料で歯科健診を受けることができます。
- 受診券を利用できる期間は、妊娠期間中のみです。出産後は使用できませんので、ご注意ください。
- 歯科健診を受ける際に、受診票を提出してください。受診券の交付を受けず、歯科健診を受診した場合の費用の払い戻しはありません。
- 健診の結果、治療が必要な場合は、医療保険による治療費がかかります。
受診機関一覧

市外の歯科医院をご希望の方は、
韮崎市保健福祉センターまでお問い合わせください。
電話番号:0551-23-4310
または、山梨県歯科医師会のホームページよりご検索ください。
~妊娠中に気になるお口のこと~
健診を受ける時のポイント★
【受診のタイミング】
妊娠後期になるとおなかが大きくなり受診が大変な場合があります。つわりが収まり、母子ともに一番安定している中期(妊娠5か月~7か月)頃に受診するのがおすすめです!
歯科治療に当たっては母子健康手帳を提示して、産婦人科医から注意を受けていることは必ず歯科医師に伝えましょう。できるだけ楽な姿勢で治療を受け、体調や気分が悪くなったときは遠慮なく伝えましょう◎
【エックス線撮影はしてもいいの?】
歯科治療で通常用いられるエックス線の放射線量はごくわずかですし、照射部位も子宮から離れているので、赤ちゃんにはほとんど影響はありません。妊娠していることを伝えて防護用エプロンを着用するとさらに安心ですね。
【歯科治療で麻酔を使っても大丈夫なの?】
通常の歯科治療に用いられる麻酔は局所にごく少量なので、おなかの赤ちゃんにはほとんど影響ありません。痛みを我慢すると、ママにも赤ちゃんにもストレスです。安定期には適切に麻酔を使用した方が良いでしょう。ただ、以前に麻酔薬でトラブルがあったり、効きが悪く多量に使ったなどの経験がある場合は、よく歯医者さんと相談しましょう。不安が大きければ出産後に治療を考えてもいいですね。
【薬は服用して大丈夫?】
妊娠初期はできれば薬の服用を避けたいものですが、中期以降の歯科治療で処方される薬は、妊娠中でも安全に使用できる薬が選ばれていると思います。不安、心配がある場合は、歯医者さんや薬剤師さんに質問するか、産科の主治医に相談しましょう。
【妊娠中は歯列矯正を続けられるの?】
妊娠中、新たに歯列矯正を始めることは勧められませんが、治療中の人は継続して行えます。もしブラケットを装着していて、つわりがひどくなったり、歯みがきが十分にできなかったりするなど困ったときは、一時的に治療を中断したり、負担を軽減したりすることもできるので、かかりつけの歯科医院で相談してください。
妊娠中のオーラルケアのポイント★
つわりなどでオーラルケアがしにくい時も、「仕方がない」とあきらめないで!
体調がいい時に次の3つを試してみましょう。
- ヘッドの小さい歯ブラシを使う
歯ブラシを口に入れると気持ち悪くなる時は、ヘッドが小さめの歯ブラシや子ども用歯ブラシがおすすめです。舌や口腔粘膜を刺激しにくいため、歯みがきがしやすくなります。
- 体調のいい時に歯を磨く
つわりの時は「食後、すぐ磨く」「夜、寝る前に磨く」など決めずに、体調のいい時に歯みがきを。顔を下向き加減にしてみがくといいでしょう◎
- 水や緑茶でブクブクうがいをする
歯みがきができないときは、食後を中心にこまめにブクブクうがいをしましょう。うがいは水でもいいのですが、緑茶でするとより効果的です。緑茶には、抗酸化作用があるカテキン、歯を強くするフッ素、口臭予防の効果があるフラボノイドが含まれています!
更新日:2021年04月01日