ノロウイルスにご注意を!!

更新日:2022年04月28日

ノロウイルスは、毎年11月から1月頃に流行する感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。
手洗いやうがいを徹底して予防に努め、感染しないように心がけましょう。

症状について

吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱など
(乳幼児や高齢者は吐いたものを喉に詰まらせたり、肺に入って肺炎を起こして死亡するケースもありますので、注意が必要です。
また、ノロウイルスは感染力が非常に強く、感染者の吐物やふん便の中に含まれる数百万~数億個のうち、わずか10~100個程度で感染するとも言われています。)

症状が出たら…

おう吐や下痢が続くときは、脱水症状にならないように水分補給に努めましょう。
重症になりやすい子どもや高齢者の場合、ぐったりする、口唇が乾燥するなどの症状が現れることもあります。このような場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

感染経路について

  • 汚物による接触感染(感染者のふん便や吐物から手指を介して感染する。)
  • 汚物による飛沫感染(カーペットなど吐物の消毒が不十分で、乾燥して空気中に舞い上がったウイルスを吸い込んで感染する。)
  • 調理による接触感染(感染した人が調理することで、食品や食器、調理器具を通じて感染する。)
  • 食事による感染(ウイルスに汚染された牡蠣などの2枚貝を生、または十分に加熱調理せずに食べて感染する。)
  • 飲料水による感染(ウイルスに汚染された井戸水や水道水を飲んで感染する。) 

ノロウイルスの特徴

  • アルコール消毒剤や熱に対する抵抗力がある。
  • 感染力が非常に強い。
  • 一度かかっても何度も感染する。

予防について

  • 手洗いをしっかり行いましょう。
  • 調理器具の洗浄を徹底し、食品はしっかり加熱しましょう。
  • 感染者との接触を避けるようにしましょう。

おう吐物の処理方法と手洗いの手順について(下記をご参照ください。) 

ノロウイルスについて(下記をご参照ください。)

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