令和元年度韮崎市男女共同参画推進委員会の活動

更新日:2021年12月24日

韮崎市男女共同参画推進委員会は、平成18年4月に設置されて以来、活動してきました。韮崎市では、各町から推薦された委員25名で構成し、毎月1回の定例会のなかで「男女共同参画」の学習をするほか、さまざまな取り組みを展開しています。

活動テーマ「災害時における地域の助け合い」

  昨年度から「災害時における地域の助け合い」をメインテーマに活動しています。平成30年1月に「福祉施設の災害対策協議会」が設立されたことを受け、男女が一緒に「まちづくり」に取り組むひとつの切り口として、「災害時における要配慮者への支援」を選びました。

「家庭内の要配慮者対応」と「地域としてできること」を考える二つのグループを作り、昨年度に引き続きアイデアや先進地事例の情報収集を行い、昨年度に引き続き検討を進めてきました。

今年度は2年に一度行っている市長への提言に向けた年ですので、委員会の場に自治会長をお招きし、これまで集約したアイデアを提案し、意見をいただき、さらなる内容の精査検討を行いました。

男性の方が室内の前方に立ち話をし座席についている人たちが手元の資料を見ている写真
自治会長に向けて提言の発表をしている様子

啓発活動

男女共同参画モデル家庭の認定

  夫婦が代表的な家事(掃除、洗濯、食事の支度・後片付け、ごみ出し等)への互いの参画度をチェックすることにより、家庭での男女共同参画についての意識を高めることを目的とするものです。
  家事項目それぞれの目標値を定め、2ヶ月間取り組んでもらいました。

男性が洗濯物を干し、女性が花壇の手入れをしているイラスト

男女共同参画フォーラムの開催

   年1回、男女共同参画推進委員会の活動について発表するとともに、来場される皆さんへ男女共同参画の意識啓発を図るために開催しています。
   委員による寸劇などのパフォーマンスや、講師を招いた講演会を行っています。

令和元年度

  1. 男女共同参画推進委員会活動経過報告
  2. 「災害時における地域の助け合い」活動報告
  3. 寸劇「いざという時、こんな仕組みがあったらいいな」披露
  4. パネルディスカッション「もしも自分や家族が、要配慮者であったら?」
ステージ上に「令和がん年度男女共同参画推進委員会活動報告」と映し出されたプロジェクタースクリーンがありステージの右端でマイクに向かって話しをしている写真
寸劇を行っている写真
5名の人がパネルディスカッションを行っている写真

男性のための料理教室

男性の家事参加を促すことを目的に、男性を対象とした料理教室を実施しています。
令和元年度は以下の献立を、男女でともに協力し合い作りました。

献立

  • 和風だしラーメン
  • アボカドと木綿豆腐のサラダ
  • フルーツヨーグルト
中年男性が肉を切るのを中年女性が補助している写真
完成した和風ラーメン、アボカドと木綿豆腐のサラダ、フルーツヨーグルトが並べられた写真

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