令和3年度韮崎市男女共同参画推進委員会の活動

更新日:2022年05月11日

韮崎市男女共同参画推進委員会は、平成18年4月に設立され、今年で15年目を迎えました。

韮崎市では、各町から推薦された委員25名で構成し、毎月1回の定例会のなかで「男女共同参画」の学習等をしています。

活動テーマ「ワーク・ライフ・バランス」

  令和2年度より引き続き「ワーク・ライフ・バランス」をメインテーマに活動しています。

ワーク・ライフ・バランスとは…

「仕事」と「生活」の調和のこと。現実の社会には、不当に低い賃金での労働、仕事に追われて自分の時間や家族との時間を取れない、育児や介護との両立で苦しむ、心身の疲労から健康を害するなど、仕事と生活の間で問題を抱える人が多くいます。

仕事と生活の調和がとれた生活を実現することで、すべての人がやりがいや充実感を持って働く一方で、家庭、地域、個人の時間などの生活面も健康で豊かなものとし、その人が望む生き方ができる社会の実現を目指すものです。

基礎学習会

令和3年度は、半数の委員が新任の委員ということもあり、本委員会のアドバイザー望月理子氏に男女共同参画や「ワーク・ライフ・バランス」についての学習会をしていただきました。

ゲストによる講演会

各グループの活動テーマについて、理解を深めるために、ゲストを招き講演会を行いました。

7月は、本委員会のアドバイザー望月理子氏から「デートDV」、「ハラスメント」について、お話を伺いました。

9月は、雇用環境の充実等、県内でも先進的かつ積極的な取り組みをしている、株式会社ササキ 代表取締役社長 佐々木啓二氏から「働き方改革」、「男性の育児参加」について、お話を伺いました。

10月は、7月9日山梨日日新聞にて男性の育児休業を特集した、山梨日日新聞社 宮崎大樹氏から山梨県の男性の育児休業の現状や各企業の様子についてお話を伺いました。

第一線で活躍する方からお話を伺うことができ、大変勉強になり今後のグループ活動の参考になりました。

 

 

株式会社ササキ 代表取締役社長 佐々木啓二氏
山梨日日新聞社 宮崎大樹氏

グループ活動

昨年度から引き続き、「働き方改革」「家庭と仕事の両立」「多様な生き方」の3つのグループ分かれて活動しました。

「働き方改革」「家庭と仕事の両立」は、昨年度の発展的な活動を行い、「多様な生き方」は、新たにDVや生命(いのち)の教育も視野に入れて活動を行いました。

市長への活動報告書及び提言書の提出

令和4年3月30日に委員会の一年間の活動報告と提言を市長へ提出しました。

市長に男女共同参画全体に関わる提言と各グループからの提言をし、その後、意見交換会を行いました。

各委員からそれぞれ男女共同参画についての意見やこれまでの活動の感想を述べ、一年間のまとめをすることができました。

来年度も引き続き、男女共同参画の推進ができるよう積極的に取り組んでまいります。

集合写真
提出

この記事に関するお問い合わせ先

財務政策課 政策調整担当

〒407-8501
山梨県韮崎市水神一丁目3番1号
電話番号:0551-22-1111 (内線355・356)
メールでのお問い合わせはこちら