支え合いの地域づくり

地域づくりとは?
地域づくりとは、「住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域社会を構築するために地域の皆さんが主体となり、自分たちの出来る範囲内で地域課題を解決していく活動・取り組み」のことです。
なぜ地域づくりが必要なのか?
少子高齢化に伴う影響として、県内では増加する高齢者をケアするための担い手不足や増加する介護保険サービス提供のための財源不足があります。そのため、高齢者を地域で支える仕組みづくりが必要となります。高齢者が生きがいを持ち、社会参加することで介護予防を促し、5年後、10年後も元気に住み慣れた地域で自分らしく生活をするためには「地域づくり」が必要です。
生活支援体制整備事業とは?
全国的にも様々な取り組みが進められている生活支援体制整備事業(高齢者が安心して暮らし続けられる地域づくりを住民主体で推進する事業)について、本市では、平成29年度より生活支援体制整備事業を開始しています。
協議体とは?
高齢化が進むにつれて、一人暮らしの世帯やちょっとした困りごと(買い物やごみ出しなど)を抱える高齢者が増えています。そのような問題を解決するために、地域のみなさんやボランティア、社会福祉法人、民間企業など韮崎市に関わる「人」と生活支援コーディネーターが「話し合う場」が協議体です。
生活支援コーディネーターってなに?

生活支援コーディネーター(別名:地域支え合い推進員)は、高齢者のみなさんが住み慣れた地域でいきいきと元気に過ごすことができるように、地域の方々やボランティア、NPO法人、社会福祉法人、民間企業などと協働し、地域全体で高齢者を支える体制づくりを進めていきます。また、生活支援に関する困りごとについて利用できるサービスの情報提供を行ったり、集まりの場づくりや見守り、移動支援といった地域資源について地域の方々と一緒に考え、地域課題の解決に向けて取り組みます。
相談内容 ~地域の課題や地域活動について相談したい~

地域の課題や地域活動に取り組む上で、下記のようなお困りごとがありましたら、生活支援コーディネーターまでお問い合わせください。
困りごと
・認知症の人や一人暮らし高齢者などの地域での見守りについて
・新しい集まりの場や認知症カフェを始めたい
・地域で支え合いについてかんがえる機会をもちたい
・地域の気になる人(ごみ問題や見守り)について話し合いの場をもちたい
・買い物へ行きたいけど、移動の支援をお願いしたい。
生活支援コーディネーターチラシ (PDFファイル: 666.9KB)

更新日:2024年10月01日