武田信義館跡

更新日:2020年03月31日

奥には山脈が見えており、畑の中に白い柵で囲まれている武田 信義館跡の遠景の写真

武田 信義館跡の遠景

甲斐武田氏の祖、武田 信義が館を構えたと伝えられている場所です。神山町武田の集落の東側にあり、平地です。
 周辺には「お屋敷」・「お旗部屋」・「神酒部屋」・「お庭」・「的場」・「お堀」・「金精水」・「具足沢」などの地名も伝えられています。
 館跡から約200メートル山側の新田遺跡では12世紀代の青磁が出土しています。この周辺の鎌倉時代の様子を伝える資料といえます。
平成20年には館跡推定地の東部の発掘調査により、水晶・中国産陶磁器などが出土しました。

地図

武田 信義館跡

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