釜無川右岸の高師小僧
高師小僧の名前は、愛知県豊橋市高師ガ原で産出して、その形が幼児などを連想させることから名づけられたといわれています。
地下水に溶けた鉄分や湖沼中に生息する鉄バクテリアのもたらす重炭酸鉄の酸化作用による褐鉄鉱が、土壌中の植物の根や材木の表面に沈積して、その後木質部が腐敗し中空となってパイプ状・樹枝状の団塊になったものです。
大きいものは10~20センチメートルあります。釜無川右岸の河岸段丘で産出します。
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更新日:2020年03月31日