当麻戸神社本殿

更新日:2023年07月20日

当麻戸神社本殿を横から写している写真

本殿と幣殿

しめ縄に紙垂が付けられている本殿正面の写真

本殿正面

 一間社で身舎は丸柱を用い、柱間装置は正面に扉を吊り、両袖に龍の彫刻を飾ってあります。
 四面に擬宝珠高欄付きの縁をまわし、両側面に脇障子をつけ、屋根は入母屋造、銅板葺きですが、当初はこけら葺きもしくは桧皮葺きで、妻飾り鬼板など古い部材が残されています。

 本殿正面に付属する幣殿は、本殿と同時期の建築で、屋根は切妻造り妻入りとなっています。
 江戸時代中期の造立で、一間社と小規模ですが、本殿と幣殿が一連の空間を構成する貴重な建物です。

地図

当麻戸神社本殿

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