セルフメディケーションについて

更新日:2021年02月17日

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(WHOの定義)です。セルフメディケーションを推進していくことは、自発的な健康管理や疾病予防の取り組みを促進することはもちろん、医療費の適正化にもつながります。

セルフメディケーションを行うには、普段から適度な運動、栄養バランスのよい食事、十分な睡眠を心がける等の積極的な健康管理が大切となります。しかし、健康に気をつけていても体調不良を起こすこともあります。そんなときには、軽度な不調であればOTC医薬品(市販薬)を活用して改善し、健康管理することができます。ただし、病気や薬についての情報について、薬局の薬剤師さんなどの専門家に相談のうえ使用することをお勧めします。また、OTC医薬品のメリットとしては、処方箋がなくても購入できるため、医療機関や薬局での待ち時間の節約や、医療費の軽減にもなります。

※OTCは英語の「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の略で、カウンター越しに薬を販売するかたちに由来しています。

 

セルフメディケーション税制

特定の市販薬を年間一定金額以上購入した場合に、従来の医療費控除の特例としてセルフメディケーション税制があります。

 

詳しくは、厚生労働省ホームページをご参照ください。

厚生労働省:セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について

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