特定外来生物について

更新日:2020年06月08日

特定外来生物とは

 特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から外来生物法で指定されたものをいいます。特定外来生物は、飼育、栽培、保管、運搬、輸入などは原則禁止されており、違反すると罰則があります。
 市内においても、「オオキンケイギク」等の特定外来生物の繁茂が確認されています。庭などで見かけましたら抜き取っていただくなど、特定外来生物の拡大防止にご協力ください。

「外来生物法」について(環境省ホームページ)

オオキンケイギクの特徴と駆除のポイントは、次のとおりです。

オオキンケイギクの特徴

 北アメリカ(ミシガン~フロリダ、ニューメキシコ)原産。キク科の多年生草本で、高さは、0.3~0.7メートル。開花期は5月~7月。黄色い花を咲かせます。
 強靭な性質のため全国的に野生化し、河川敷や道路に大群落を作っていることがしばしば見られ、在来生態系への影響が危惧されています。
 きれいな花を咲かせるため、地域住民に親しまれている場合がありますが、駆除の対象です。

オオキンケイギクを駆除する時のルール

オオキンケイギクは基本的に生きたままの運搬が禁止されています

◆その場で枯らせる場合(主に個人で駆除を行う場合)

  1. 根から抜き取る・・・多年草なので、根が残るとまた生えてきます ⇒根気強く継続することが大切です!
  2. 指定ごみ袋に入れて枯らせる・・・種を飛散させないために指定ごみ袋(可燃)に入れ、必ず枯死させます
  3. 可燃ごみとして出す・・・各地区のごみステーションに捨ててください

◆生きたまま運搬する場合(主に各種団体で駆除を行う場合)

  1. 事前公表を行う・・・地域の回覧板、立て看板の設置、ホームページ、SNS公開イベントページ等で「いつ、どこで、誰が」行うのか事前に公表します
  2. 可燃ごみとして出す・・・エコパークたつおかまたは各地区のごみステーションに出してください。運搬中に種を飛散させないために、必ず指定ごみ袋(可燃)に入れて運搬してください。
河川敷に大群落を作るオオキンケイギクの写真
オオキンケイギクが咲いている様子の写真
咲き乱れるオオキンケイギク

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活課 生活環境担当

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山梨県韮崎市水神一丁目3番1号
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