「ゆ~ぷるにらさき」について

更新日:2026年02月19日

「ゆ~ぷるにらさき」の廃止方針に伴い、昨年12月22日及び本年1月25日の2回にわたって説明会を開催し、市民の皆様や利用者の皆様に廃止方針の背景や理由をご説明させていただきました。

説明会を通して、多くの貴重なご意見やご要望を直接伺うとともに、地域の皆様から賜りました要望書や署名、また、手紙やメール等を通じて、市民の皆様が「ゆ~ぷるにらさき」に対して深い思いを寄せておられることを痛感いたしたところであります。

こうしたお声の一つひとつに真摯に向き合い、内容を精査するとともに、施設の現状や将来的な市政運営を見据えながら、多角的な視点で今後の施設のあり方について再度検討いたしました。

しかしながら、本市は厳しい財政状況に直面しており、医療、社会保障、福祉、教育、子育てといった市民生活に欠かせない行政サービスを維持していくためには、限られた財源を効率的かつ効果的に活用していかなければなりません。

こうした状況下、「ゆ~ぷるにらさき」の運営経費は年間約1億円にも上り、今後、大規模な改修工事を要することや、物価高騰など、今後益々維持管理費が増大することが見込まれる状況を鑑みますと、将来にわたる施設の維持運営は、市政全体の持続可能性という観点から極めて困難であるとの結論に改めて至りました。

このため、令和8年3月の市議会定例会において「ゆ~ぷるにらさき」の廃止に関する条例(案)を提出する決断をいたしました。

本施設の廃止は、市民全体の利益を最大化するとともに、お預かりした大切な税金をより市民生活に直結する医療、教育、福祉、子育て、産業振興、住環境の整備などの分野に配分し、今後の行政サービスの水準を維持・向上させるために必要な選択であります。

また、市民の皆様からのご意見やご要望をもとに、「ゆ~ぷるにらさき」の廃止に伴い、これまで温泉を利用して心身のリフレッシュを図るために、本施設をご利用いただいていた市民の皆様への配慮として、温泉を活用した健康増進を支援するための施策を実施してまいります。

なお、これまでいただいたご質問、ご意見、ご要望につきましては、『韮崎市健康ふれあいセンター「ゆーぷるにらさき」について』におきまして、ご説明させていただきますので、改めての説明会は予定しておりません。

何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和8年2月19日

韮崎市長 内藤 久夫

第2回「ゆ~ぷるにらさき」廃止方針に関する説明会を開催しました

【日時】令和8年1月25日(日曜日) 午前10時~12時

【場所】東京エレクトロン韮崎文化ホール・2階 会議室

【出席者】市長、副市長、総務課長、財務政策課長、秘書人事課長、デジタル戦略課長、営繕住宅課長、商工観光課長

【参加者】市民及び利用者など約130名

昨年12月22日に開催した第1回目の説明会におきまして、市民や利用者の皆様に「ゆ~ぷるにらさき」廃止方針の背景や理由についてご説明させていただきましたが、ご参加いただけなかった方もいらしたことを踏まえ、第2回目の説明会を開催する運びとなりました。

第1回目の説明会において、多くの貴重なご意見やご要望を直接伺うとともに、過日、地域の皆様から賜った要望書や署名を通じて、市民の皆様のお気持ちの強さを改めて実感し、この施設がこれまで果たしてきた地域への役割や、市民の皆様お一人お一人が抱えておられる思いを十分に尊重しなければならないと強く認識したところであります。

一方で、本市は現在、厳しい財政状況に直面しております。医療、社会保障、福祉、教育、子育てなど、市民生活に欠かせない行政サービスを安定的に維持していくためには、限られた財源を効率的かつ効果的に活用していかなければなりません。こうした状況の中、施設の将来について慎重に検討を進めているところであります。

前回の説明会でもご説明いたしました通り、市として廃止方針を示していますが、現時点で廃止が決定しているわけではありません。皆様からいただいた意見をしっかりと精査してまいります。

本日は、廃止方針に関する詳細についてご説明させていただきますが、併せて、皆様のご意見を直接伺う貴重な場でもありますので、どうぞ忌憚のないご意見をお聞かせくださいますようお願い申し上げます。

結びに、持続可能な未来を築き、市民の皆様にとってより良い行政サービスを提供できるよう、皆様とともに知恵を出し合いながら歩んでいけることを心より願っております。

皆様のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

韮崎市長 内藤 久夫

第1回「ゆ~ぷるにらさき」廃止方針に関する説明会を開催しました

【日時】12月22日(月曜日)19時30分~

【場所】市民交流センター・ニコリ 3階 多目的ホール

【出席者】韮崎市長、副市長、総務課長、財務政策課長、秘書人事課長、デジタル戦略課長 商工観光課長

【参加者】市民など約120名

「ゆ~ぷるにらさき」は平成10年の開設以来、多くの市民の皆様にご利用いただくとともに、健康増進を図る施設として、また心身を癒す憩いの場として長きにわたり広く親しまれてまいりました。

これまで築き上げてきた役割や歴史を振り返りますと、この施設が多くの皆様に支えられてきたことの重みを改めて深く感じ、その支援に対し心からの感謝を申し上げたいと思います。

しかしながら、開設から25年という歳月が経過する中で、利用者数の減少が顕著となっており、特に市民の皆様の利用者数の低迷が顕著に表れている状況にあります。

これに伴い費用対効果は年々低下している一方で、施設の老朽化が進行するとともに近年の物価高騰も重なり、運営コストが増加の一途を辿る状況となっております。

さらに、このまま施設を存続させるためには、大規模な改修工事が必要不可欠であり、そのためには多額の費用を見込まざるを得ない状況であります。

一方で、本市では昨年度から民間活力導入可能性調査を実施し、独立採算制の導入を含む民間運営の可能性を模索してまいりました。

その調査の過程において、施設運営に前向きな事業者との意見交換や現地調査も実施しており、大きな期待を寄せておりましたが、最終的に施設の老朽化に対する対策費用やリニューアルに伴うコスト負担を事業者から条件として提示される結果となり、将来的な財政負担が現状と同程度、あるいはそれ以上に膨らむ可能性が高いことが判明いたしました。

その判断に際しましては、「ゆ~ぷるにらさき」に込められた市民の皆様の想い、施設の現状、さらには本市全体が直面する厳しい財政状況といった多角的な視点を踏まえ、あらゆる側面から検証を行いました。

また、市民の皆様全体の利益という観点から、施設の継続的な維持管理や財政負担が果たして最善かどうかについて、熟慮を重ねた末に導き出した苦渋の決断でありました。

さらに、本市財政が非常に厳しい状況にあることに加え、「公共施設等総合管理計画」に基づき、公共施設全体の適切な維持管理を行いながら、必要に応じて縮小や統廃合を進め、財政負担を抑制することが不可欠であります。

こうした厳しい状況の中で、「ゆ~ぷるにらさき」の継続的な運営に伴う財政支出を市民全体の最善の利益と呼べるかどうか、検討を繰り返した結果、廃止へと結論を導いた次第であります。

本施設の廃止方針は、誠に苦渋の決断ではありますが、市政運営の持続可能性を担保し、限られた財源を市民全体にとって必要性の高い施策へと投資していくことが、最終的には市全体のサービス向上に繋がるものと信じております。

こうした趣旨をご理解いただきたく、何卒皆様のご理解とご協力を賜りますとともに、引き続き、皆様のお声を真摯に受け止めながら、本市の未来のために尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

韮崎市長 内藤 久夫

「今後の予定について」

廃止方針については、今後、令和8年第1回市議会定例会(3月議会)において審議されることとなります。

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課 商工観光担当

〒407-8501
山梨県韮崎市水神一丁目3番1号
電話番号:0551-45-9158
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