横断歩道の交通安全について

更新日:2020年03月31日

 運転者は、前方の横断歩道を横断中または横断しようとしている歩行者がいた場合、その横断歩道の手前(停止線があるときは、その停止線の手前)で一時停止して、歩行者に道を譲らなければなりません。(道路交通法第38条第1項)

横断歩行者を守るのは運転者の義務です

横断歩道に接近するときは手前で止まれるような速度で進行しましょう

 運転者は、横断歩道等に接近する場合、その横断歩道等の手前で停止できるような速度で進行しなければなりません。

前方に横断歩道があったら歩行者がいないか、しっかり確認しましょう

 横断しようとしている歩行者がいないことが明らかな場合以外は、その横断歩道の手前で止まれるような速度で接近しなければなりません。

側方通過前に一時停止しましょう

 運転者は、横断歩道やその直前で止まっている車両等の側方を通過して前方に出ようとする場合、前方に出る前に一時停止しなければなりません。
 止まっている車両等で運転者の視界を妨げ 、横断歩行者に気づくのが遅れて衝突する危険があります。

 追越し・追抜きは禁止されています

 車両等は、横断歩道等及びその手前から30メートル以内では、前方を進行している他の車両(軽車両除く。)を追越しまたは追抜いてはいけません。
 前を走る車、隣を走る車が運転者の視界を妨げ、横断歩行者に気づくのが遅れて衝突する危険があります。

横断歩道のない交差点でも歩行者が優先です

 運転者は、交差点またはその直近で、横断歩道のない場所で歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはいけません。

歩行者はルールを守って横断しましょう

 横断中の事故死者は、交通事故死者数全体の24%を占め、うち約6割が違反通行です。交通ルールを守って通行しましょう。(内閣府:令和元年版交通安全白書)

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