東京2020チェコ共和国パラリンピック選手事前合宿・事後交流
韮崎市は、平成17年に日本チェコ友好協会プログラムの一環としてメヘニツェ市訪問団が来韮して以来、チェコ共和国とは長年交流をしてきました。
その経緯から今回、チェコ共和国パラリンピック選手(自転車H1)である、パトリック・ヤホダ(Ptrik Jahoda)選手と父親県コーチであるリチャード・ヤホダ(Richard Jahoda)コーチをホストタウンとして受け入れました。
期間:2021年8月9日から8月29日事前合宿、2021年9月3日から9月6日事後交流
※写真の時のみマスクを外しています。
事前合宿
8月の暑い時期での練習でしたが、体調管理に気をつけ、また、安全面に配慮し公道で練習に励みました。
チェコとは、異なる気候やアップダウンがある公道での練習ができ、いいトレーニングができたとおっしゃっていました。
市長への表敬訪問
8月11日にオンラインを使用して市長へ表敬訪問を行いました。
和やかな雰囲気で、「自転車教語を始めたきっかけ」や「体調面」等、お話をしました。また、「山梨県の印象」を聞いてみますと、山がとても綺麗で富士山も見ることができリラックスできると笑顔で答えてくれました。
韮崎市は、精一杯サポートすることを伝え、激励しました。
韮崎小学校児童とのオンライン交流
8月27日と9月3日にオンラインにて韮崎小学校4年生と交流をしました。
日々の練習をまとめた動画を見たり、児童が英語で「好きな日本の食べ物」「自転車の最高速度」「パラリンピックの感想」等質問をし楽しい時間を過ごしました。
児童からは、あやとり・折り紙・花笠音頭等の披露や応援メッセージを寄せ書きしたチェコ国旗をパトリック選手にプレゼントしました。
試合報告会
新型コロナウイルス感染予防対策や慣れない土地での滞在等で大変だったと思いますが、パトリック選手は、第4位に輝きました。
報告会では、「パラリンピックを終えた今の感想」や「今後の目標」についてお話ししました。悔しい思いましたが、また練習を頑張ってパリでのパラリンピック出場を目指したいとおっしゃっており、これからも韮崎市は応援していますと伝えました。
また、記念品として韮崎市からは、パトリック選手は、日本史が好きなので、武田信玄の兜をプレゼントしました。パトリック選手からは、画家であるパトリック選手のお母様が描いた絵画2点をいただきました。韮崎小学校とニコリ2階国際交流コーナーに一つずつ展示していますので、ぜひご覧ください。
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更新日:2022年03月29日