山梨禁煙週間
山梨禁煙週間
11月9日から11月15日

11月9日から15日は山梨禁煙週間です。
喫煙が健康に与える影響は大きく、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性など、個人の嗜好にとどまらない健康問題です。
WHO(世界保健機関)では、平成元年に毎年5月31日を「世界禁煙デー」とし、これを受けて厚生労働省は、
平成4年から世界禁煙デーに始まる一週間(5月31日~6月6日)を「禁煙週間」と定めました。
山梨県では、平成21年度より毎年11月9日から15日までの1週間を「山梨禁煙週間」と定め、喫煙防止や受動喫煙防止の推進を中心とした啓発活動等を行っています。
自分や家族の健康のために、この機会にたばこの影響について考えてみましょう。
参考
禁煙支援医療機関
山梨県医師会では、山梨県内で禁煙支援を受けることのできる医療機関を掲載しています。
禁煙支援医療機関では、医師の指導のものと禁煙を目指すことができます。
(詳細は、各医療機関へ直接お問い合わせください。)
受動喫煙対策の強化について
平成30年(2018年)7月に成立した改正健康増進法では、多くの人が利用する施設等の受動喫煙防止対策が強化されました。
この改正法により、学校・児童福祉施設・医療機関・行政機関の庁舎等は令和元年(2019年)7月1日から原則敷地内禁煙になっています。
また、飲食店・事業所等、多くの人が利用する施設についても、令和2年(2020年)4月1日から原則屋内禁煙が義務付けられ、喫煙専用室など法律に定められた要件を満たす場所以外ではたばこを吸えなくなりました。

更新日:2020年11月09日