令和4年度韮崎市男女共同参画推進委員会の活動

更新日:2023年04月04日

韮崎市男女共同参画推進委員会は、平成18年4月に設立され、今年で16年目を迎えました。

韮崎市では、各町から推薦された委員25名で構成し、毎月1回の定例会のなかで「男女共同参画」の学習等をしています。

活動テーマ「SDGs~ジェンダー平等を実現しよう~」

  今年度は「SDGs~ジェンダー平等を実現しよう~」をメインテーマに活動しています。

SDGsとは、持続可能な開発目標Sustainable Developmento Goalsの略称です。

持続可能な開発のための2030アジェンダ―のゴール5には、ジェンダー平等を実現し、すべての女性及び女児の能力強化を行うことを掲げおり、本委員会においても、ジェンダー平等を実現できるような活動を行っています。

基礎学習会

令和4年度は、半数の委員が新任の委員ということもあり、山梨県男女共同参画推進センターぴゅあ総合の雨宮加代子氏に「男女共同参画」について、NPO法人エンパワメントアフロッキー代表理事の望月理子氏に「SDGs~ジェンダー平等を実現しよう~」についての学習会をしていただきました。

男女共同参画推進委員会学習会1
男女共同参画推進委員会学習会2

ゲストによる講演会

各グループの活動テーマについて、理解を深めるために、ゲストを招き講演会を行いました。

7月は、旭陽電気株式会社専務取締役の金山雄一郎氏に「働き方改革」、「若者の人材確保」、「男性の育児参加」について、お話を伺いました。

8月は、山梨県男女共同参画推進センターぴゅあ総合の雨宮加代子氏に「防災における男女共同参画」について、お話を伺いました。

現状を把握し今後のグループ活動に大変参考になりました。

 

 

グループ活動

今年度は、「働き方」「暮らし」「多様性」の3つのグループ分かれて活動しました。

「働き方」グループ:先進的な福利厚生を調べ、より良い職場環境になるよう研究をする。

「暮らし」グループ:防災における男女共同参画を実現するための研究をする。

「多様性」グループ:・女性○○等の性別が固定化されている表現について研究をする。

 

 

市長への提言

令和5年3月29日に委員会の一年間の活動報告と提言を市長へ提出しました。

市長に男女共同参画全体に関わる提言と各グループからの提言を行いました。

その後意見交換会を行い、世代関係なくジェンダーについて考える場の必要性やこれまでの活動の感想を述べ、有意義な時間を過ごすことができました。

来年度も引き続き、誰もが自分らしく暮らせる社会の実現のために男女共同参画を推進してまいります。

集合写真
委員提出

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