熱中症に気をつけましょう
新型コロナウイルスの中で、熱中症による搬送者が増えないために
熱中症は、高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分バランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かないことにより、吐き気や倦怠感などの症状が現れます。
熱中症の発生場所では住居が最も多いことから、屋内に居てもクーラーの使用や換気による除湿をして、部屋が高温にならないようにしましょう。
今年は特に「マスク着用時の熱中症」に 気をつけて
コロナ対策でマスクを着けるとマスクの中の湿度が上がり、のどの渇きに気付きづらくなります。
「新しい生活様式」を踏まえた次のポイントに注意し、熱中症にかからないよう気をつけましょう。
- できるだけ涼しい環境で、暑さを避けましょう
- マスク着用時は、適宜休憩しましょう
- のどが渇かなくても、こまめに水分補給しましょう
特に高齢者・幼児・妊婦・障がい者の方は、熱中症になりやすいのでご注意ください。
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
厚生労働省:「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
「熱中症警戒アラート」について
気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される場合に、暑さへの「気づき」を呼びかけ、国民の熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症アラート」について、令和4年度は4月27日(水曜日)から10 月26 日(水曜日)までの間、全国で運用を行います。
熱中症の危険性が極めて高く、「熱中症警戒アラート」が発表された当日は、市でも防災行政無線でお知らせしますので、日頃から実施している熱中症予防対策について、普段以上の徹底をお願いします。
県内のどこかの地点で暑さ指数(WBGT)が33℃を超える場合にアラートが発表されます。
- 暑さ指数(WBGT)とは、人間の熱バランスに影響の大きい気温湿度輻射熱の3つを取り入れた暑さの厳しさを示す指標です。
- 各地域の暑さ指数は環境省の熱中症予防情報サイトを参照ください。
アラート発表時は、熱中症予防のための行動を取りましょう。
- 外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごしてください。
- 特別の場合以外は、運動は行わないようにしてください。
- 身近な場所での暑さ指数を確認していただき、熱中症予防のための行動をとってください。
熱中症対策に使えるアプリ・メール配信サービス
熱中症の危険度を知らせる無料のスマートフォン用アプリや、暑さ指数を通知してくれるメールサービスがあります。 建物の中にいても熱中症になるケースもあるので、これらを上手に活用して熱中症対策をしましょう。
使用にあたってはリンク先の記載内容をよくご確認ください。
LINE アプリを活用した熱中症警戒アラート(試行)の情報配信
環境省のLINE 公式アカウントに友だち追加をしていただくことで、熱中症警戒アラートが発表された際に情報を受け取ることができます。
こちらのリンク(https://lin.ee/mj3KmWD)より、友だち追加するか、QR コード読み取り機能がついているスマートフォンをお使いの方は、LINE アプリを起動し、「友だち追加」画面を開いて「QR コード」ボタンを選択。読み取り画面が開くので、以下のQR コードを読み取り、友だち追加できます。
更新日:2022年05月02日