避難に関する情報
避難者名簿などの事前記入にご協力をお願いします!!
避難所において受付時の混雑を解消するため、避難者名簿用紙を用意しました。裏面には、感染症対策として問診票がありますので、両面印刷をして非常持ち出し品の準備と合わせて用意しましょう。
※避難する前に事前に名簿と問診票を記入をしてから、避難所へ行きましょう。
【A4両面印刷】避難者名簿・問診票提出用紙 (PDFファイル: 145.4KB)
避難者名簿の案内チラシ
避難者名簿の記入例
コロナ禍における避難行動の事前確認を!
新型コロナウイルス感染拡大防止の「緊急事態宣言」は解除されましたが終息しておりません。災害時等における感染対策を講じながらの避難行動を確認しましょう。
また、各外国語に対応したチラシを掲載しましたので、外国人の友人・知人にお伝えいただければと思います。
知っておくべき5つのポイント
避難行動判定のフロー図
【日本語】5つのポイント・避難行動判定のフロー (PDFファイル: 269.0KB)
【中国語簡体字】5つのポイント・避難行動フローチラシ (PDFファイル: 208.9KB)
【中国語繁体字】5つのポイント・避難行動フローチラシ (PDFファイル: 322.3KB)
【英語】5つのポイント・避難行動フローチラシ (PDFファイル: 212.6KB)
【韓国語】5つのポイント・避難行動フローチラシ (PDFファイル: 227.7KB)
【スペイン語】5つのポイント・避難行動フローチラシ (PDFファイル: 218.9KB)
避難する前に最低限の準備をしておきましょう
停電に備えて懐中電灯やラジオを用意したり、非常持出品(飲料水・食糧・常備薬含む)や備蓄の準備をするなど、一人一人が、自分の周りにどのような災害の危険が及ぶのかを考え、その被害をできるだけ少なくするために必要な対策を講じることが重要です。
そこで、日ごろから防災・減災を意識するため、次の12項目を参考に、家庭できる減災対策を心がけましょう。
減災対策項目 | 対策の内容 | |
1 | 建物耐震化 | 震度7規模(激震)に耐えられる建物倒壊防止の対策 |
2 | 避難経路確保 | 屋内外の避難経路と安全性の確保 |
3 | 頭部・足元保護 | 急な揺れで、頭と足にケガをしない対策 |
4 | 暗闇対策 | 夜間停電時のケガを防ぎ、安全に避難できる対策 |
5 | 家具類転倒移動落下防止 | 家具類・電気器具等の転倒、落下、移動を防ぐ対策 |
6 | ガラスの飛散防止 | 窓ガラスや食器棚等にフィルムを貼る飛散防止対策 |
7 | 緊急時持ち出し品の整備 | 避難経路、倉庫、車のトランク等への分散管理 |
8 | 備蓄品の充実 | 飲料水や食料等、生命維持のための家庭内備蓄 |
9 | 携帯電話や笛の必携 | 連絡や情報収集するためのモバイル通信機や笛の必携 |
10 | 衛生対策 | ウイルス感染症予防対策や凝固剤使用の排泄物衛生対策 |
11 | 救命知識の習得 | AEDの使用方法や骨折、捻挫などの応急措置の知識の習得 |
12 | 家族で話し合い | 家庭内の初動規程や緊急時連絡方法等の決定 |
なお、持出品と備蓄品の一例は次のとおりです。参考にしてください。
非常持出品 | 備 蓄 品 | |
一 般 的 な 持 出 品 |
飲料水 | 飲料水(1人あたり1日3ℓ) |
食料(1人あたり3食×3日分) | レトルト食品・アルファ化米 | |
財布(現金) | 給水袋(ポリタンク) | |
預金通帳・キャッシュカード | カセットコンロ(カセットボンベ込み) | |
健康保険証 | ティッシュ | |
顔写真入り身分証明書(運転免許証等) | ウェットティッシュ | |
懐中電灯 | 紙皿・紙コップ | |
携帯ラジオ | ラップ | |
乾電池 | 簡易トイレ | |
毛布、タオルケット | 水のいらないシャンプー | |
歯ブラシ | ビニール袋 | |
ナイフ・缶切り | ランタン | |
衣類(着替え) | 長靴 | |
軍手 | 発電機 | |
上履き(スリッパ) | ||
常備薬 | ||
お薬手帳 | ||
携帯電話 | ||
携帯電話充電器(モバイルバッテリー等) | ||
粉ミルク・哺乳瓶 | ||
感 染 予 防 物 品 |
マスク(サージカルマスク) | |
石けん | ||
消毒液 | ||
体温計 | ||
タオル・ハンカチ | ||
使い捨て手袋(ビニール手袋) | ||
ティッシュ | ||
ウエットティッシュ | ||
テント(自立式・ドーム型) |
避難する場所や避難経路を確認しましょう
災害の種類ごとに避難場所と避難所が指定されています。
ハザードマップ等を活用しながら、自宅や勤務先付近の避難経路を実際に歩いてみて、平常時から危険個所を確認しておきましょう。
避難する場所や施設の情報
夜間や停電時に避難することも想定して、大雨等の際に増水しそうな水路や側溝・地震で倒壊しそうな建築物の付近は避けるなど、安全を確保できる避難経路を選択しましょう。
また、豪雨等で逃げ遅れた場合は、無理に移動するよりも頑丈な建物の二階以上に避難する(垂直避難)方が安全な場合もあります。常に“自分の命を守る行動”を考えましょう。
指定避難場所(避難地)
「指定避難場所」とは、地震などの災害が発生し、地域全体が危険になったときに避難する場所で、災害がおさまるまで一時的に待つ場所です。
指定避難所
「指定避難所」とは、地震などの災害により家屋の倒壊や焼失などで被害を受けた方、または現に被害を受ける恐れのある方が、一定の期間避難生活をする場所です。防災、救援の拠点となり、負傷者の救援や、給水・食料の配給なども行われます。
避難の情報について知っておきましょう
大雨、洪水、土砂災害等による大規模災害の発生が予想される場合には、事態の進行・状況に応じて次のとおり「避難指示」等を発令します。
防災行政無線、消防団による巡回、広報車による巡回等により周知いたしますが、避難所へ向うことが危険な場合は、家の2階へ上がる等、少しでも安全と思われる場所に移動してください。
警戒レベル3 高齢者等避難 【危険度「中」】
「高齢者や障がい者等、一人では避難ができない方や避難に時間がかかる方は、避難しましょう。
また、健常者の方は、避難の準備をしたり、自主的に避難をしましょう。
警戒レベル4 避難指示 【危険度「強」】
過去の重大な災害の発生時に匹敵する状況。この段階までに避難を完了しましょう。
台風などにより暴風が予想される場合は、暴風が吹き始める前に避難を完了しましょう。
※災害対策基本法の改正により令和3年5月20から「避難勧告」が廃止され「避難指示」に一本化されました。
関連項目
災害時に命を守る一人一人の防災対策
※「政府広報オンライン」のページへのリンク
生活密着情報
※「総務省消防庁」のページへのリンク
更新日:2022年12月16日